赤い羽根共同募金
共同募金会宇城市支会
2013年05月04日共同募金の始まり
第2次世界大戦終了直後、戦争で両親を失った人、家を焼かれた人、ケガをした人などがまちにあふれ、社会福祉事業の必要性が高まっていました。このような中、民間の社会福祉施設や団体も戦争の被害により資金難に陥っており、昭和22年(1947年)に既にアメリカでおこなわれていた共同募金運動を日本でも始めることになりました。
それ以後、共同募金運動はたくさんのボランティアの方々に支えられて、毎年10月1日から12月31日までの3ヶ月間、全国一斉に運動を展開しています。
共同募金のしくみ
募金活動は、共同募金会宇城市支会がおこないます。婦人会や嘱託員さんにご協力いただき、各世帯を訪問していただいています。
集まった募金は熊本県共同募金会(社会福祉法人)に送られます。熊本県共同募金会は、募金の配分計画の策定や申請のあった社会福祉施設・ボランティア団体・社会福祉協議会等の選定、募金の配分などをおこないます。
どんな募金があるの?
- 戸別募金
各世帯を対象とした募金で、各町ごとに婦人会・嘱託員が各世帯を訪問しておこないます。 - 街頭募金
ボランティアさんのご協力のもと、駅周辺やスーパーで共同募金についてご協力を呼びかけています。 - 職域募金
市内の職場等、市役所を対象にご協力いただいています。 - 法人募金
企業を対象にした募金で、ご協力いただいた募金については、全額損金算入できるという、税制上の優遇措置があります。 - 学校募金
市内の小・中学校に学校募金のご協力をいただいております。 - 赤い羽根協力店
市内の商店や事業所に、募金箱の設置をお願いしております。