在宅医療・介護
在宅医療・介護連携推進事業がスタートしました
2018年05月21日2018-05-021
◆いつまでも住み慣れた地域で暮らしていく為に
団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で暮らしを続ける事ができるよう、地域の医療・介護の関係機関が連携し「一体的」な在宅医療・介護を提供する事が重要になっています。宇城市では医療や介護が必要になったときに住み慣れた地域で安心して、自分らしい生活を続ける事ができるよう、また、自分の生活を自分で決定する事ができるよう在宅医療・介護に関する情報を随時提供していきます。
◆在宅医療とは?
医療従事者が自宅などの生活の場で行う医療の事です。診察室と同じように問診から始まり、病状の診察、医療処置、薬の処方など自宅にいながら病院と変わらないような医療を受ける事ができます。また、近年ではサービス付き高齢者住宅などの高齢者の方が暮らしやすい、新しい形の「生活の場」も提案され、在宅医療の現場も広がっています。
◆利用できるのは?
基本的には外来通院が困難な方が相談、利用する事ができます。どのような病気や障がいでも在宅医療は受ける事ができます。また、幼児から高齢者まで年齢は問いません。
※医療機関によっては訪問診療、往診等を実施していないところもありますので、情報を確認の上、ご相談ください。
◆みんなで支える在宅医療
在宅で病気を治療しながら安心して療養生活を送る事ができるようにする為に、 医師だけでなく看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士などのほか、ケアマネージャー、ホームヘルパーなどが連携し、患者さんのみならず家族や介護者も含めて在宅医療、在宅介護を支えていきます。
◆宇城市の在宅医療・在宅介護の連携
宇城市においても在宅での療養生活を支えている機関があります。その中心となるのが治療や健康管理をしていく医療機関や薬局となります。現在、自分のかかっている医療機関や薬局がどのような機能を持っているのか?また、他の機関の情報を知り広く活用して頂く為に各機関の情報を公開していきます。
※情報が整いしだい歯科医療機関、介護事業所の情報も公開予定です。